こんにちは、株パパです。
本日は引っ越しをし、温水便座がついていない賃貸だったので勝手に温水便座をつけてしまいました。
全く初めてでしたが、説明書を読みながらなんとかつけることができました。
そこで今回は温水便座の取り付け方を解説していこうと思います。
これから取り付けたいと思っている方はぜひ参考にしていただければと思います。
今回取り付ける温水便座は
PanasonicのDL-PRTK10-CP
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これを選んだ理由は瞬間式だったことと、価格が比較的安かったからです。
温水便座の種類
温水便座には瞬間式と貯湯式があります。
貯湯式の特徴は
- 初期費用が安い
- 温めたお湯を常に維持するためランニングコストが高い
- 温めたお湯を長時間置くことで雑菌が沸く可能性がある
瞬間式の特徴は
- 初期費用は貯湯式に比べ高い
- 使う時に瞬間的に温めるためランニングコストを抑えることができる
これらを考慮し私は瞬間式を選ぶことにしました。
賃貸でもつけることはできる??
賃貸でも洋式のトイレならつけることができると思います。
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種類によってはつけることができなかったり他の部品が必要になったりすることもあるかもしれませんが、基本的には設置が可能です。
現状復帰が必要となる場合があるので退去の際は元の便座に戻さないといけない可能性があります。
そして自分でつけて水漏れなどが発生するリスクがある。
これは賃貸でも一軒家でも変わりないと思いますが、自信がない方は購入店で設置もお願いしましょう。
DL-PRTK10-CPの取り付け方
では、本題です。
今回取り付ける元の便器はこちら↓
ごく一般的に普通の便座です。
しかし、温水便座ではありません。
早速つけていきましょう。
始める前に準備物があります。
プラスドライバー(ヒューズをつける時に使用)
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モンキーレンチ(水栓を締めるのに使用)
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マイナスドライバー(水道を止めるのに使用。大きめがいい)
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バケツ(水栓を取る際に水が出てくるのをキャッチするためなければバスタオルでも可)
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ゴム手袋(汚いのであったほうが良い)
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私が使用した道具(ゴム手袋とバケツも用意しました)
それでは取り掛かります。
付属品はこんな感じ。
まずは、元の便座を取ります。
便座の裏に留め具があるのでそれをモンキーレンチで回して外します。
外せたら便座を上に引き上げることで簡単に取れます。
まずは、水が出ないようマイナスドライバーで水道を閉めます。
トイレにない場合は外の元栓を閉めてもいいです。
しまっているかどうかを確認するためにトイレを流し水が出てこなければ止まっています。
次にモンキーレンチでクルクル回しナットを取ります。
この時水が出てきます。
またパッキンがありますが今回は付属品のパッキンを使用したためまた戻すときのために保管しておきましょう。
次に付属品の給水ホースを温水便座の裏にあるソケットに入れます。(この次止めるので完全に固定しなくてOK)
次に付属品のクイックファスナーを給水ホースと温水便座の繋ぎ目に挿入します。(穴側を外側にします。)
横から見て繋ぎ目がクイックファスナーで止まっているかを確認してからクイックファスナーを締めます。
クイックファスナーが設置後も回るかを確認してください。
設置後。
次に取り付けボルトを使用し温水便座を便器につけていきます。
下のクルクルを回して付属品を全て取り外したら
温水便座の裏側に取り付けます。
とりあえず一番奥につけて便座にはめてから、微調整しましょう。
便座をはめ込んだら先ほど取り外した付属品をそのままの順番でクルクルと回し温水便座を固定していきます。
完全に締め切る前に微調整をしてください。
最後に締め付け工具でしっかりと締めます。
次は給水ホースを取り付けていきます。
このパッキンを使用します。
水栓の種類によっては付け方が異なるので説明書を確認してください。
私の場合はタイプ3でした。
パッキンがないと水漏れの原因となるため必ずつけてください。
上と下を仮止めします。
銀色のホースは捻じ曲げて使うことが可能でしたので付属品は使用しませんでした。
結構硬く、うまく形を整えるのが難しかったですがなんとかできました。
次にアースをプラスドライバーでつけていきます。
そしてコンセントを差し込みます。
ここまできたら水栓を回し水が出るようにしましょう。
給水ホースなどの水漏れがないかを確認しながら行いましょう。
最後にノズルのところのテープを取って全て完了です。
あとは試運転を説明書に沿って行います。
お湯が出ました。
画像ではわかりにくいかもしれませんが正面から見て左側が若干浮いていますがこれで正解のようです。
これで冬も便座も寒くないし、お尻も清潔できて最高です。
賃貸で温水便座を諦めていた方は必見です。
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