投資信託とETFのメリットデメリット

株式投資

こんにちは株パパです。

本日は投資信託とETFの違いについて解説していきます。

私は投資信託もETFもどちらも保有しております。

そんな投資信託とETFのメリットデメリットについて解説していきます。

最後のまとめでは私のおすすめも紹介しております。

この記事を読めばあなたが投資信託かETFどちらに投資するのかの参考になりますので是非最後までご覧ください。

○投資信託とETF(上場投資信託)の違い

そもそも投資信託とは簡単に言えばお弁当の詰め合わせパックです。

例えば日経平均に連動する投資信託は日経平均の銘柄全てが入ったお弁当を買うようなものなのです。

それを少額から買うことができ分散投資もできる素晴らしい商品です。

投資信託とETF(上場投資信託)の違いは

投資信託は上場していないがETFは上場している

ETFは個別株のように市場が開いている時間に売買ができるという特徴を持っています。

一方投資信託の場合は市場では取引はできません。

また投資信託はインデックスファンドの他にアクティブファンドと言われるインデックスファンドより良い成績を目指すファンドもあり商品数が多いです。

○ETFのメリット

リアルタイムで取引ができる

ETFは個別株と同じように日中に常に売買が行われるため日中も価格の変動があります。

そのためデイトレードやスイング投資などにも向いています。

指し値注文や成り行き注文ができる

個別株と同じように取引ができるため日中の値動きを見て購入したりこの価格まで下がったら買おう。

この価格まで上がったら利益確定をしよう。

など指値や逆指値を行うことで株と同じように取引ができます。

少しでも安い価格で買って少しでも高い価格で売るこれができるのはいいですね。

投資信託より信託報酬が安い傾向がある

投資信託の信託報酬は

①投資信託の販売を行う会社(証券会社・銀行)

②投資信託の組成・運用を担う委託会社(運用会社)

③投資家から預かった資金を保管・管理する受託会社(信託銀行)の3社に分配されます。

ファンドによって多少の差はありますが、①と②がそれぞれ全体の4045%程度を受け取り、③が5%程度を受け取ります。

ETFの場合①がないため信託報酬も安い傾向にあると言うわけです。

○ETFのデメリット

商品数が少ない

ETFは投資信託に比べて選べる商品数が少ないです。

投資信託は約6000銘柄ETFは約250銘柄程度となっています。

これは投資信託のなかにはアクティブファンドという商品がありますがETFにはこれがありません。

種類が少ないから悪いという訳ではありません。

むしろ私の場合は投資商品はインデックスファンドだけでいいと思っています。

○投資信託のメリット

少額から投資ができる

ETFの場合1株もしくは10株からしか購入ができません。

例えば10000円のETFがあれば最低購入金額は10000円になる訳ですが、投資信託の場合は金額指定をする事ができSBI証券の場合は100円から投資する事ができます。

自動定期買い付けができる

これは積み立て投資で非常に優秀な機能です。

これは例えば毎日500円決めた投資信託を勝手に購入し積み立てくれるという機能です。

分散投資は銘柄の分散もありますが購入時期の分散も大事です。

特に私の場合はもう少し下がったら買おうと思ったり、高すぎるから買うのをやめておこうと思ってしまう事が多いです。

それがダメという訳ではありませんが積み立て投資は基本的に決めた期間金額は変えることなく愚直に積み立てを続ける事が大事です。

分散という意味では毎週や毎月ではなく毎日100円でも積み立て投資をする事がおすすめです。

分配金を自動で再投資してくれるものもある

投資信託にも分配金があり、商品によっては分配金を自動で再投資してくれるものがあります。

分配金をもらうのが嬉しいという方もいらっしゃるかもしれませんが、もらった分配金をまた自分で投資するくらいなら勝手にしてもらったほうが楽です。

複利の効果を最大限に発揮するためにも非常に便利な機能だと思います。

投資信託のデメリット

価格の決定が1日に一回のみで注文時に購入価格がわからない

投資信託はETFと違い基準価格は1日ごとに一回のみ計算されます。

そのため購入したい単価で購入できるかは分からず、短期投資にはあまり向いていないというデメリットがあります。

購入時は金額指定もしくは基準価格での購入と選べるので1000円と決めていれば1000円で購入することは可能。

信託報酬や購入時や売却時の手数料が高い商品がある

投資信託はさまざまな商品がある一方で信託報酬や購入時・売却時の手数料が高い商品もあります。

そしてそれにも傾向があり基本的にインデックスファンドは手数料は安めに設定されている事が多い。

これはインデックスファンドは指数に連動することを目標としているため運用コストが抑える事が出来るからです。

一方でアクティブファンド(インデックスファンドより良い成績を目指すファンドのこと)は購入や売却を行なったりファンドマネージャーと言う人を雇ったりとコストがかかるため信託報酬などの手数料が高くなってしまう事があります。

○まとめ

投資信託はこんな人に向いている

1少額から投資をしたい(100円〜)
2設定後は自動で積立を継続したい
3積立NISAを活用したい
4分配金も自動で再投資したい
ETFはこんな人に向いてる
1短期投資やスイング投資をしたい
2信託報酬や手数料を出来るだけかけたくない
3自分が決めた株価で購入したい・売却したい
4分配金を受け取り自分で再投資、もしくは手元に残しておきたい

投資信託もETFもどちらも魅力的な投資商品だと思います。

手数料で言えば米国のETFは格段に手数料が安いものがありますが今は円安もあり、あまり積極的に買いにくいです。

また円安が落ち着いたタイミングなおかつ株価の安いタイミングが来たら購入しようと考えています。

投資信託とETFどちらがいいと言われれば自分の投資スタイルによって変わるので一概には言えませんが、投資する商品は見極めて購入する必要があります。

購入する商品のおすすめはインデックスファンドでなおかつ手数料が安い商品を買うのが1番だと思っています。

理由は指数は上昇しているのに手数料で本来あるはずの利益が手数料によって目減りしてしまう。

また多くのアクティブファンドはインデックスファンドに負けていることが多いです。

私は投資信託もETFもどちらも投資しております。

ETF2559MAXIS全世界株式インデックス
投資信託はSBIVS&P500インデックスファンド
SBIV・全米株式インデックスファンド

ETFや投資信託では米国や全世界株式に集中投資しております。

理由は日本に比べ米国や世界全体に投資する方が日本株よりリターンが大きいと思うからです。

今なんかはまさに為替の影響もあるので日本株よりリスクが高いですが。

以上参考になれば嬉しいです。

投資は自己責任自己判断で行いましょう。

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