おすすめ高配当株10選

株式投資

こんにちは、株パパです。

本日は私が保有している高配当株について紹介します。

2023年7月27日終値時点での計算になります。

変更になっている可能性もあるので購入前に必ずご確認下さい。

※この記事で紹介する銘柄に関してはあくまで私自身が保有しているのであってリスクはあります。よって投資を行う際は自分で調べてから売買をするようにしてください。

今回紹介する銘柄は私が実際に保有をしていて配当利回りが3%を超えている銘柄のみを紹介します。

紹介する銘柄

  • JT
  • ソフトバンク
  • NTT
  • 三菱HCキャピタル
  • ENEOS
  • 日本製鉄
  • AGC
  • 武田薬品
  • 積水ハウス
  • 三井住友FG

この銘柄のPER・PBR・配当利回り・配当性向・自己資本比率などを見ながら購入理由なども書いていこうと思います。

高配当株の特徴と注意点

高配当株とは配当利回りの高い企業のことで主には配当利回り3%以上の企業のことをいいます。

高配当株の特徴

高配当株のメリットは保有しているだけで一定の配当金を毎年受け取ることができます。

そして保有しているだけで配当がもらえるのである程度ポートフォリオが安定します。

日々の値動きに右往左往せず、企業の適時開示情報などを中心にチェックすることが重要です。

高配当株の注意点

配当利回りだけではなく業績の安定性や配当利回りをチェックする。

高配当株は高配当だから株価が低下しにくい一方で減配が一番のリスクになります。

その減配リスクを回避する方法としては、業績が安定しているか、具体的な株主還元の施作があるか、配当性向が高すぎないかということに注意をすることで減配のリスクを可能な限り減らすことができるので買う前には必ずチェックするようにしましょう。

それでは銘柄の紹介にいきます。

JT

JTは

  • 株価 3106円
  • 配当利回り 6.05%
  • 配当性向 75.4
  • PER 12.5倍
  • PBR 1.57倍
  • 自己資本比率 55.3%

JTは配当利回り脅威の6.05%PER的にもそんなに高くはありません。

タバコに関しては近年禁煙の流れなどで逆風なものの値上げや円安などもあり、売上自体も安定しています。

YCCの修正などもありましたが大きく円高にも触れておらず円高のリスクもありますがある程度は安定して配当を受け取ることができると思い購入。

また配当などの株主還元にも力を入れていますのであまり大きく減配などは業績が良いうちはないと思われます。

一方で配当性向はかなり高いのが気になるところです。

ソフトバンク

  • 株価 1558円
  • 配当利回り 5.5%
  • 配当性向 76.6%
  • PER 17倍
  • PBR 3.3倍
  • 自己資本比率 15.2%

ソフトバンクは携帯キャリアでJTと同じく配当性向が高く配当利回りが高いことが特徴です。

他のNTTやKDDIに比べ株価上昇は見込めないものの株価は安定しております。

売上自体は頭打ちになっている間もありますがこの配当利回りが受け取れるのはとても魅力に感じ購入し配当金を受け取り続けています。

今後はAIにも力を入れていくとのことで増収増益に期待しています。

一方で自己資本比率は低めで親会社であるソフトバンクグループに配当をいっぱい出している企業と見ることもできます。

NTT

  • 株価 161円
  • 配当利回り 3.1%
  • 配当性向 33.7%
  • PER 10.8倍
  • PBR 1.6倍
  • 自己資本比率 33.8%

最近25分割の株式分割を行ったことでも注目されたNTT。

個人的には良い株だったけど株価が高くなかなか買えなかったのですがこの分割をきに購入を決断し購入しました。

ソフトバンクに比べ配当利回りは低いものの成長性はまだあると感じています。

またPERも10倍とまだまだ割安感があります、携帯キャリアの首位の企業なので今後も注目です。

また配当性向も低く設備投資や配当の余力などもまだまだあると思います。

三菱HCキャピタル

  • 株価 915円
  • 配当利回り 4%
  • 配当性向 40.8%
  • PER 10.5倍
  • PBR 0.9倍
  • 自己資本比率 14.3%

三菱HCキャピタルはリースなどを中心に海外にも積極的に展開している企業です。

連続増配年数もかなり長いのが特徴で円安もあり利益が上がってきています。

また配当性向も40%前後と高くはなく無理なく増配を行なっているような感じです。

また最近は株価が急上昇しているにも関わらずPERが10倍と割安なのも良いと思います。

ENEOS

  • 株価 513円
  • 配当利回り 4.3%
  • 配当性向 46.1%
  • PER 7.9倍
  • PBR 0.5倍
  • 自己資本比率 28.7%

ガソリンスタンドでお馴染みのENEOS。

ENEOSはエネルギーだけではなく金属なども売り上げに含まれております。

取り扱っている原油は経済の影響を大きく受けるため売上や利益などには結構波がありますが配当に関しては22円を継続的に出してくれています。

企業の成長は取り扱っている原油に大きく左右されるのでPERは低めですが株価の安いところで拾っておけばなかなか良い銘柄かなと思い購入しました。

日本製鉄

  • 株価 3211円
  • 配当利回り 4.4%
  • 配当性向 23.9%
  • PER 7.7倍
  • PBR 0.7倍
  • 自己資本比率 43.7%

日本製鉄は製鉄企業で経済の影響を大きく受けますが、PERは低めで社長の企業改革中で不景気のタイミングでも利益を出せるように構造改革をしているとか。

PERも低めで配当利回りが高いので少しだけ買ってみました。

今後の業績に注目して良くなっていくようであれば更なる買い増しを検討しています。

製鉄会社は景気敏感株で鉄の需要は景気に左右されやすく景気が悪くなれば鉄も売れなくなるため注意が必要です。

AGC

  • 株価 5088円
  • 配当利回り 4.1%
  • 配当性向 -1479.4%
  • PER  13%
  • PBR  0.8倍
  • 自己資本比率 48.8%

AGCは素材の企業で主にガラスなどを製造販売をしています。

売上は着々と伸びていますが利益には波があります。

一方で配当に関しては増配基調なこともあり購入をしました。

自己資本比率も高めで安全に経営をしているのかなとも思います。

武田薬品

  • 株価 4401円
  • 配当利回り 4.3%
  • 配当性向 88.3%
  • PER  36.1倍
  • PBR  1倍
  • 自己資本比率 46.8%

武田薬品は業績の波はありますがずっと180円を配当として出している企業で、2024年は増配を発表しています。

今後も減配などはあまりしないような雰囲気もあり、PERは若干割高ですがいかなる時も180円を出し続けてくれることからこのPERなのかもしれません。

私は医薬品関連では武田が1番の高配当かなと思い購入をしております。

積水ハウス

  • 株価 2911円
  • 配当利回り 4.1%
  • 配当性向 39.5%
  • PER  10倍
  • PBR  1.2倍
  • 自己資本比率 53.9%

積水ハウスはハウスメーカーで利益や売り上げは着実に成長している企業です。

配当性向も高くはありませんし、PERも低め自己資本比率も高くなかなか隙のない企業だと思います。

一方でYCCの修正もあり、不動産企業はこれからどうなるのかと言う不安も少しあります。

三井住友FG

  • 株価 6356円
  • 配当利回り 3.9%
  • 配当性向 40%
  • PER  10倍
  • PBR  0.7倍
  • 自己資本比率 4.7%

三井住友はメガバンクとも呼ばれる銀行です。

今までずっと低い株価を推移していましたがYCCの修正などもあり、最近では銀行株全体的に上昇しています。

その上昇などを含めても4%の利回りがあり、YCCの修正でさらなる利益の押し上げも期待できる企業かと思っています。

今後の株価にも注目していきましょう。

まとめ

高配当株のメリット
  • 高利回りでポートフォリオが安定する
  • 暴落相場でも配当利回りを意識され株価の暴落リスクも低い(業績の安定が前提)
  • 毎日のように株の売買をしなくても良い
高配当株の注意点
  • 配当利回りだけを見て買わないようにする(業績や配当金の推移などもチェックする)
  • 減配リスクが少ない企業を選ぶ(配当性向が高すぎないか、業績は今後も安定的かまた配当は維持できるかなど)

私は日中は仕事をしているためデイトレードは行いません。

そして配当は基本的に業績などに連動して一定金額出してくれるため安心して投資ができると思っています。

もちろん買ったら終わりではなく企業の適時開示情報や、減配になったら損切りまた業績は悪くないのに下がったら買い増しなど調整は行いますが少額からでも始めることができます。

また増配などで配当金が増えると嬉しい事もあり高配当株に投資をしています。

今回紹介した銘柄の中にはこれはまずいだろと思う方もいるかもしれませんがあくまでも私が保有している銘柄なので、参考程度に読んでくれれば大変嬉しく思います。

投資は自己責任、自己判断でお願いします。

それではまた。

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