2243グローバルX半導体ETFの構成銘柄や信託報酬を解説

株式投資

こんにちは、本日はグローバルX半導体ETFの紹介をしていきます。

ここ最近AIブームで米国の半導体銘柄が急騰しています。

しかしながらこんな人もいるのではないでしょうか?

  • 米国の半導体といってもよくわからないしどんな銘柄を買っていいのかわからない。
  • そもそもドルに変えてからの購入はなんだか手間に感じる

僕もこんな感じでした。

日本の半導体関連ETFの記事もあるのでよければご覧ください

このETFに関しては1株から購入できなおかつ1万円以下で気軽に投資ができるのもいいですね。

これは実際に私も買っていますが投資はしっかりと調べて自己責任自己判断で行なってください

グローバルX 半導体ETFとは??

グローバルX半導体関連

ファンドの詳しい内容が見たい方はこちら

ファンド概要

米国に上場している半導体関連事業(設計・製造・流通・販売など)を行う企業の投資を目指します。

と書かれています。

どんな企業に投資を行っているのかというと

ICB業種分類(サブセクター)で以下のセクターに属する銘柄・Semiconductors・Production Technology Equipment

要は半導体関連事業(設計・製造・流通・販売など)を行う企業です。

銘柄の選定方法

  • 時価総額:1億ドル以上の銘柄
  • 月次売買株数:150万株以上
  • 時価総額上位30社を選定
  • 各銘柄時価総額加重により構成比率が決まります。
  • 時価総額上位5銘柄:1銘柄あたり上限8%
  • 上記以外の銘柄:1銘柄あたり上限4%

時価総額加重とは100億円でA社・B社・C社でETFを作る時、時価総額がA社50億・B社30億・C社20億だった場合は

A社に50億円・B社に30億円・C社に20億円

このように時価総額が大きい企業に多く投資することになります。このETFの時価総額上位5銘柄は上限が8%なので3銘柄だと分かりにくいかもしれませんが。

1銘柄に偏って指数が動くということはなさそうです。

銘柄入れ替えは年1回9月に行われ、年4回3月、6月、9月。、12月に組入銘柄のリバランスを行います。

リバランスとは上限の8%を超過した銘柄を売ったりそれによって出た利益は他の株に投資するというものです。

定期的なメンテナンスみたいなものですね。

それでは気になる構成銘柄について見ていきましょう。

グローバルX 半導体 ETFの構成銘柄

2024年1月末時点でこのようになっていて組み入れ銘柄上位には

今注目されているエヌビディアを筆頭に半導体株がずらり。

1月になるのは完全に半導体銘柄で構成されているためAI関連とは少し違うのかなとも感じます。

AppleやMicrosoftなどは入っていませんしね。

しかしながらこれ全てに1人で投資するのは大変ですよね。。

僕自身もそもそも米国の銘柄はほとんど知りません。。。

定期的なリバランスや年に1回の組入銘柄の入れ替えも行われるので半導体に投資をしたいと思っている場合は買って放置で大丈夫なのも安心ですよね

続いて信託報酬を見ていきましょう

グローバルX 半導体ETFの信託報酬

信託報酬と書きましたが、ホームページには運用管理費と書かれていました。

運用管理費は0.4125%との記載がありました。

個人的には安くはないけど半導体銘柄に分散投資できてリバランスも行なってくれるならまぁまぁという感じです。

人によっては高いなと感じる方もいるかもしれません。

高いのか安いのかわからないという方に

グローバルX半導体関連日本株式ETFの信託報酬は0.649%

米国より日本の方が高いのはなぜなんでしょうかね。。

よく目にする1570日経レバレッジの信託報酬は0.88

レバレッジがかかっているのでやや割高なのかな??

そして次は2559MAXIS全世界株式ETFの信託報酬は0.0858%

やっぱりこれは素晴らしすぎる安さ

話がそれましたが信託報酬についてはそこまで安くはないけど自分でポートフォリオを組むのはめんどくさいとか、半導体にまとめて投資をしたいという方にはいいのではないかなと思います。

高すぎるということもないですしね。

グローバルX半導体ETFの分配金やパフォーマンス

分配金は年2回3月と9月にありますが、この分配金は利回りでいうと1%以下なので分配金目的の投資には向きません。

さらにETF自体も最近登場したばかりなので1回しか分配金を出していませんね。

直近のパフォーマンス(2024年1月末時点)は上の図にも買いてありますが

  • 1ヶ月 +6.74%
  • 設定来 +52.5%

と脅威のパフォーマンス。

これだけ上昇しているにも関わらずまだまだAIに関連しこれからどんどん需要が上がっていきそうでそれによって必要となる半導体の需要もまだまだ可能性を秘めていると思います。

グローバルX半導体ETFのリスク

リスクとしては今はAIブームにわいておりどんどん上昇しているが基本的にはこの半導体銘柄は全体的にPERが高く割高なことが多い。
そして半導体に集中投資しているということは半導体の需要が減るようなことがあれば、この指数も一気に下がる可能性がある。
ドル建てのETFなので円高になれば評価額が低下してしまうリスクもあります。
半導体の生産には複雑なサプライチェーンが関与しています。部品供給の遅れや中断、地理的なリスク(例:自然災害や地政学的緊張)によって生産能力やコストが影響を受ける可能性があります。
半導体産業は政府の規制や法律の変更にも影響を受けます。特に、国際的な貿易摩擦や制裁が業界全体に影響を与える可能性があります。今は中国に対しての半導体輸出規制などもあります。

 

まとめ

グローバルX半導体ETFの組入銘柄の選定条件や特徴は??
  • 時価総額:1億ドル以上の銘柄
  • 月次売買株数:150万株以上
  • 時価総額上位30社を選定
  • 各銘柄時価総額加重により構成比率が決まります。
  • 時価総額上位5銘柄:1銘柄あたり上限8%
  • 上記以外の銘柄:1銘柄あたり上限4%

分配金やパフォーマンスは?

分配金は1口当たり

  • 2023年9月:2円

一度しか分配金を出していませんが分配金の利回りには期待できません。

続いてパフォーマンスに関しては

  • 1ヶ月 +6.74%
  • 設定来 +52.5%

ものすごいパフォーマンスです。

最後に半導体のリスクについてです。

リスクとしては今はAIブームにわいておりどんどん上昇しているが基本的にはこの半導体銘柄は全体的にPERが高く割高なことが多い。
そして半導体に集中投資しているということは半導体の需要が減るようなことがあれば、この指数も一気に下がる可能性がある。
ドル建てのETFなので円高になれば評価額が低下してしまうリスクもあります。
半導体の生産には複雑なサプライチェーンが関与しています。部品供給の遅れや中断、地理的なリスク(例:自然災害や地政学的緊張)によって生産能力やコストが影響を受ける可能性があります。
半導体産業は政府の規制や法律の変更にも影響を受けます。特に、国際的な貿易摩擦や制裁が業界全体に影響を与える可能性があります。今は中国に対しての半導体輸出規制などもあります。

以上参考になれば嬉しいです。

投資は自己責任自己判断でお願いします。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

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