爆益でもあまり買われなかった株

株式投資

こんにちは、株パパです。

本日は爆益だったのに買われなかった株について紹介したいと思います。

実はこの銘柄は私が保有している銘柄の一つで、証券コード5020 ENEOSホールディングスです。

ではどんな決算だったのか、なぜこう決算でも買われなかったのかを詳しく解説していこうと思います。

この記事を読めば、高決算にもかかわらずなぜ買われなかったのかがわかるようになりますから是非最後までご覧ください。

それではよろしくお願いします

証券コード5020 ENEOSHDの決算

(単位:100万円)

決算期

売上高

営業益

経常益

最終益

修正1株益

発表日

20.07-09

1,816,127

67,866

62,484

41,314

12.9

2020-11-11

20.10-12

2,004,837

44,894

39,383

30,579

9.5

2021-02-10

21.01-03

2,290,853

120,377

114,395

46,986

14.6

2021-05-12

21.04-06

2,224,073

161,980

157,230

97,622

30.4

2021-08-13

21.07-09

2,507,335

175,847

170,968

113,743

35.4

2021-11-11

21.10-12

2,899,912

192,312

187,023

120,461

37.5

2022-02-10

22.01-03

3,290,439

255,766

256,568

205,291

63.9

2022-05-13

22.04-06

3,555,106

325,349

331,970

221,355

69.3

2022-08-12

前年同期比

+59.8

2.0

2.1

2.3

2.3

四半期ごとの決算でこの数字です。

前年同期比で売上高59.8% 営業利益2倍 経常利益2.1倍 最終利益2.3と素晴らしい決算でした。

ちなみに通期予想はこちらのようになっております。

売上高

営業利益

経常利益

純利益

一株純利益

  2023.03

12,800,000

340,000

310,000

170,000

54.5

そして1Qを終えた時点での数字がこちら

売上

営業利益

経常利益

純利益

一株純利益

22.04-06

3,555,106

325,349

331,970

221,355

69.3

進捗率

  • 売上27.7%
  • 営業利益95.6%
  • 経常利益107%
  • 純利益130.2%
  • 一株純利益(EPS)127.1%

普通は25%を超えていればまずまず、というところですがなんと利益面に関してはほぼ通期予想を超過するという爆ぜつ決算でした。

IMG_0717.jpeg

セクターごとの前年同期比を比べてみると、エネルギー・石油天然ガス開発事業・金属事業全てにおいて上がってますね。

金属に関しては銅の価格が急落しておりますがそれでも前年同期比ではプラスになっています。

株価指数

続いてENEOSの株価指数についてみていきましょう

2022年8月12日の終値で数値を計算しています

時価総額:約1兆6377億円

株価507円

PER:9.31倍

PBR:0.52倍

配当利回り:4.34%

数値的にはバリュー株。

そして配当金に関しても高配当株と言ってもいい利回りになっています。

株価も507円と少額で買える点が少額投資の私からすれば買いやすい金額です。

ENEOSのチャート