低資金でも株を始めた方がいい理由!メリット・デメリットを解説

株式投資

本日は低資金でも株を始めた方がいい理由について解説していこうと思います。

私自身も最初は2万円と超低資金で株式投資を開始し現在では数百万円を運用しています。

これでも投資家としては少ない金額かもしれませんがそれでも低資金で株を初めてよかったと思う理由などを解説していこうと思います。

低資金でも株を始めた方がいい理由

  • ①資産運用を始めることに意味がある
  • ②はじめは資金が少ない方が損した場合のダメージが少ない
  • ③株取引をしながら実践で学ぶ

ひとつづつ解説します。

①資産運用を始めることに意味がある

この記事を読んでいる方はおそらく株などの資産運用を行なっていない方が多いのではないでしょうか?

副業でもなんでもそうですがとりあえず始めることが大切です。

最初は本を読んで基本を学んでから、というのも一つですが株はセオリー通りに行くことの方が少ないことが多いです。

もちろん金利がるとどうなるか、とか決算書がどうだとかPERがどうだとか学ぶべき内容はたくさんあります。

それを全て頭に叩き込んでからやるのが一番でしょうがおそらくそんなことをしていたらその学習で詰まってしまい前には進みません。

なのでとりあえず証券口座を解説し、入金してみる。

そして株価の値動きやどんな株があるのかみてみる、これが一番大切だと思います。

②はじめは資金が少ない方が損した場合のダメージが少ない

株というのは%で動きます。

例えば株を購入しその株が2%上がったり10%上がったり、逆に下がったりします。

つまり大きいお金を動かせば動かすほど利益が取りやすい。

逆に言えば損失も大きいということです。

初心者のうちは私もそうでしたが数千円1日で動いただけで気になってみていました。

それがもし100万円とかを入れると10%動くと10万円上下するわけです。

そんな感覚的なものはわかっていたとしても実際に自分が株を購入し実際に値動きがあって初めて感じることです。

実際数千円ならそんなに怖くなるようなことはないかもしれませんが、いきなり自分の持っている資金をほとんど突っ込むなんてことはしない方が良いです。

これもインデックス投資ならまだしも個別株への集中投資は特にリスクが高いです。

リスクが高いということは損をする可能性も高いし得をする可能性も高いということです。

しかし初心者はなぜその株が上がっているのか、などわからないことが多いでしょうし。

なぜ上がっているのか?なぜ下がっているのか?このまま持っていた方がいいのか?損切りした方がいいのか?

などそういうことがわからないのでその時勝てたとしても勝ち続けることはできず欠刻負けてしまうことになりかねないのでやめた方がいいです。

実際トレードが上手い人もいますが、全体の10%程度なのでもし素質がありそうならやってみるのもいいかもしれませんが、基本的にはおすすめはしません

③株取引をしながら実践で学ぶ

最後に株取引をして実際に学びましょう。

低資金だからこそ、損をしたとしても少なくて済みます。

さらに勉強したとて実際の株の値動きはその通りには行かないものです。

もちろん勉強が意味がないとは思いませんが、株取引を繰り返しながら勉強していけばいいと思います。

そこで絶対にしてはいけないことがあります。

それは信用取引です。

レバレッジ取引とも言いますが自分の持っているお金以上のお金を動かすことで大きなリターンを狙うものです。

うまくいけば少ない資金でもより多くのお金を動かすことができるためリスクが高いです。

特に初心者のうちはこれは絶対にお勧めしません。

ある程度上達して、これでもいけそうだと思ったら少しずつチャレンジしていくのはいいかもしれませんが。

短期投資で利益の出せる人は基本的に株価を市場が空いている時間に見ることができる人です。

つまり会社員であればデイトレは基本的には無理!

そしてスイングトレード(数日〜数ヶ月)なら利益が出る可能性もあるのでそこからチャレンジするのはいいかもしれません。

私も実践しています。

低資金で株式投資を始めるデメリット

デメリットに関しては主に2点あります

  • ①少額なので増える額が少ない
  • ②買える株が少ない

それでは解説していきます

少額なので増える額が少ない

メリットのところで解説しましたが損失が少ないということは逆に言えば増える額も少ないです。

私の場合は最初2万円で投資を開始しました。

株式投資では日々数%の株価の上下があります。

インデックス投資(指数に連動した投資商品日経平均やS&P500など)では日々数%大暴落がきても50%くらい下落する可能性はありますが、2万円で考えると50%暴落したとしても1万円で済みます。

逆に言えば50%上昇したとしても3万円になるだけです。

一方個別株はどうでしょう。銘柄によって大きく上下の幅は異なりますがマイナス90%〜プラスは銘柄にもよりますが2倍3倍になる可能性があります。

ちなみに2倍3倍になる可能性がある個別株は基本的に暴落も起こりやすいため、リスクが高いと言われます。

リスクが高いとは、上昇幅も大きいが下落幅も大きい。ギャンブル性の高いというようにもいうことができます。

資産がたくさんある人は資産の数%でこういう株に投資してみるのも面白いかもしれませんが数万円でこんな株に投資すれば0になる可能性こそ低いものの的確な投資とは言えません。

なので少額で投資を始める方は最初は少額でもいいかもしれませんが、それを種銭に増やすというよりは毎月一定額入金し少しずつ資産を増やしていくのがおすすめです。

中でもインデックス投資であれば100円から買えるものもあるのでおすすめです。

インデックス投資でもいろいろありますが、中でも全世界株式やS&P500といった指数に連動する商品は比較的安定したパフォーマンスが期待できます。

もちろんリスクはありますが、ここでは割愛します。

買える株が少ない

買える株が少ないというのは基本的には株は100株で1単元となっており、株価1000円の株を購入しようと思うと10万円が必要です。

そして株式投資は分散が基本最低でも3銘柄以上は保有したいものです。

そうなってくると30万円。

ユニクロなどは1株が5万円もするので100株買えば500万円。到底買えません。

最近では単元未満株で買うことのできる証券会社も増えてきており1株からの購入もできますが、株主優待が受けれなかったりとデメリットもありさらには成り行き注文で自分がこの価格で買いたいと設定することができない仕様になっていることが多いです。

ちなみに私はSBI証券を使い単元未満株も購入しております。

しかし、個人株主にとっての朗報もあります。

それは近年株式分割をする会社が増えてきています。

株式分割とはA社が1000円の株価で1万株を発行していたとします。

それを10万株に分割をすることで1株100円になるというようなことが株式分割で、最近ではNTTやソフトバンクが100株で2万円以下で買える株も少しずつ増えつつあり

少額からでも投資しやすい企業も増えています。

今後の更なる株式分割にも期待です。

先ほども言いましたが、インデックス投資であれば100円から購入することができるので

ちょくちょく積み立てていきたいという方はインデックス投資がおすすめです。

まとめ

少額でも株式投資を始めるメリットは

  • ①資産運用を始めることに意味がある
  • ②はじめは資金が少ない方が損した場合のダメージが少ない
  • ③株取引をしながら実践で学ぶ

私は初め2万円で投資を初め現在は数100万円を運用するまでになりました。

これでもまだまだ少ないですが最初はみんな同じです。

コツコツ続けることで株式市場の値動きや色々な銘柄に触れ失敗をしながら成長していけばいいと思います。

ただしレバレッジ投資や個別株の集中投資はギャンブル性が高く危険なので推奨はしません。

またインデックス投資もおすすめです

少額で株式投資を始めるデメリット

  • ①少額なので増える額が少ない
  • ②買える株が少ない

デメリットとはいっても最初はいきなり大金を突っ込むのが怖かったり、株ってなんか怖いイメージがあるかもしれません。

少額なので増える額も少ないですが逆に減る金額も少なく済みます。

なので一度やってみて自分が100万円や200万円を持っていれば1日でこれくらい動いてこれくらい減るなとか、それくらい減った場合自分のメンタルは保てるかなどいろいろ想像しながら行うと良いと思います。

またこの企業の株価はこんなものかと色々な銘柄を見て勉強することで成長できると思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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