2022年9月の運用成績

こんにちは、株パパです。

本日は9月の運用成績について書いていこうと思います。

この記事を読めばこんなことがわかります。

少額投資でどんな銘柄に投資を行っているのか。
初心者で株を始めて3年でどれくらいのパフォーマンスなのか
どんな戦略で投資を行っているのか

それではよろしくお願いします。

2022年9月の株価指

9月の株価指数(日本930日時点 アメリカ9月29日時点)

ドル円・10年債・原油先物は9月3021時時点の値を参考

指数 9月の始値 9月の終値 騰落率
日経平均 27797 25937.21 -6.69%
TOPIX 1945.7 1835.94 -5.64%
マザーズ 736.03 695.35 -5.53%
NYダウ 31454.58 29225.61 -7.09%
S&P500 3936.73 3640.47 -7.53%
NASDAQ 11707.44 10737.5 -8.28%
米10年債利回り 3.2 3.78 18.13%
ドル円 138.96 144.54 4.02%
WTI原油先物 88.83 81.23 -8.56%

株式指数はどれも暴落しておりNASDAQに至っては-8.56%と大暴落しています。

そして米10年債権利回りは18%とこちらも大暴落して今後の更なる利上げを織り込み始めています。

そして日米金利差を意識されドル円も円安になっています。

しかし先日日本政府は為替介入を行うと発表し一時は大きく円高に乱高下しましたが、今現在は144円前後のところを行ったり来たりという感じです。

この円安のトレンドはしばらく続くと思われますがいつかは円高になる日が来ると思います。

そして原油先物価格も景気後退懸念から下落しています。

これまでの流れを簡単に説明すると

コロナで景気が縮小→金融緩和を行い金利を引き下げお金をばら撒いた→景気が良くなり今度はものが高くなり始めた(インフレ)→さらにロシアのウクライナ侵攻により原油・ガス・コモディティーの価格が上昇(インフレに更なる拍車をかける)→インフレ率を抑えるために政策金利を引き上げ(急速に)→金融政策引き上げによりお金の流通量を減らし需要が減る→インフレが収まる??

長くなりましたが現在はこの状態です。

しかし、景気後退と物価高のスタグフレーションがやってくる可能性もありそうなれば更なる下落もあり得るかもしれません。

おそらくインフレが収まったとしても景気後退は避けられないでしょう。

今は現金比率を高めるか、割安になっている株を仕込むタイミングを図るのも戦略かもしれません。

2022年9月の運用成

期間 始値 終値 運用益
2022年9月 1128872 1046412 -9.08%
年初来 844705 1046412 2.57%
トータル 940000 1046412

11.32%

今月の運用成績は-9%と個人資産も大暴落しています。

保有株のメルカリと西松屋チェーンが大きな原因です。

メルカリは買ったところが高すぎてなかなか損切りできずかなり下落しています。

今後は損切りをするしかないのかなと思っています。

そして西松屋チェーンに関しては決算発表と同時に通期見通しの大きな下方修正を発表しました。

理由は物価高と円安により利益が減少するというものでした。

売上自体は据え置きで変わりません。

個人的には西松屋は応援しているということもあり株価の下落は痛いですが長期保有で優待と配当を受け取り続ける予定なのでホールドしていきます。

今後の戦略

  • 投資信託は継続
  • 個別株は長期保有銘柄は保有
  • 短期ポジションは減らす

今後の戦略は保有している投資信託はそのまま積み立てていこうと考えています。

投資信託は米国中心に購入しているため円安もあり大きな損になってはいませんが今後もし米国株が暴落するようならちょくちょく定期購入+αで購入していこうと考えています。

個別株に関してはメルカリは損切りになると思います。

現金で持っておくかもしくは、ヘッジ系のETFを購入するかもしれません。

西松屋の決算は決算で下方修正を出しましたが下方修正の理由が円安や物価高の影響となっており売上は変わっていないのでとりあえずホールドです。

今後の見通し

日本は円安で利益が減る企業は売られていくでしょう。逆に輸出で利益を出している銘柄は売上こそ減るかもしれませんが利益に関しては円安はプラスに働きます。

アメリカは引き続き高インフレが継続中で、そのインフレ率を抑えようと金利を上げています。

それにより、お金が借りづらくなり需要が減少することにより景気後退が懸念されています。

インフレと景気後退が同時に来るスタグフレーションがやってくるかもしれません。

今の日本はそのような状態に既になりつつあります。

給料が上がらず、物価だけが上がっていく。

これでは個人消費も減り、企業も売上や利益が減る。

株価も下がるということです。

しかし景気はサイクルを繰り返します。

インフレが一服し景気後退も終われば上昇局面になると思います。

しかしそのタイミングはどれくらい先になるかはわかりません。(おそらく数年単位)

株の売買は長期保有はそのままに短中期のポジションは減らしていこうと思います。

すこしヘッジをかけておくのもいいでしょう。

本日は以上になります。

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