こんにちは、株パパです。
本日は投資で生活費を確保する具体的なシミュレーションをおこなっていきたいと思います。
この記事を読めばこんなことがわかります。
投資で生活費を確保できればいわゆるFIREです。
たとえFIREできなくとも生活が楽になることは間違いありません。
しかし投資はリスクがつきものです。
投資に絶対はありません。
あくまで目安程度にしていただければと思います。
それではよろしくお願いします。
そもそも生活費とはいくらなのか??
生活費は人によって異なりますが今回は、家賃・水道光熱費・食費の計算でいきます。
これだけ確保すれば生活はかなり楽になるからです。
- 家賃:8万
- 水道光熱費:1万
- 食費:3万
ひと月約12万円×12ヶ月=144万円
約150万円ほどあればこの資金を確保することができます。
これだけの金額を確保できればかなり生活が楽になりますよね。
年間150万円はどのくらいの資金と利回りで達成できるのか?
それでは本題。
ではその150万円を得るためにはどのくらいの資金とどのくらいの利回りで達成することができるのか?
今回は年利3%・年利5%・年利7%・年利10%を例に計算してみます。
- 年利3%の場合は5000万円
- 年利5%の場合は3000万円
- 年利7%の場合は2000万円で140万程度
- 年利10%の場合は1500万円
当然ですが年利3%と10%では3500万円と大きな差が出ます。
正直実際に投資をやっている私としては年利7%くらいが現実的なのかなと思います。
そして次はその7%で140万円を得るための2000万円を投資で得るにはについて解説していきます。
2000万円を投資で得るには(積み立て運用)
今回は積み立て運用を例に実際にどれくらいの金額・期間がかかるのかを解説していきます。
もちろん運用利回りによっても期間は変わってくるのでそれも含めて計算します。
そしてこれはあくまで複利を前提に計算しています。
※複利とは投資で配当や売却益を再投資していくこと。
- 年利3%で約70年
- 年利5%で約52年
- 年利7%で約43年
- 年利10%で約35年
毎月1万円くらいなら投資に捻出するお金は確保できると思いますが、これでは年利10%と脅威の数字を叩き出しても35年かかってしまいます。
投資をやらないよりはマシかもしれませんが、35年は長すぎるし実際投資信託などで年利10%で運用し続けられるかはわかりません。
個別株なら別ですが。
- 年利3%で約47年
- 年利5%で約38年
- 年利7%約32年
- 年利10%で27年
私の場合は毎月2万円にしています。
これで7%で行ったとしても私の年齢は約70歳。
もう少し縮めていきたいので最低5%と考えて運用を続けています。
- 年利3%で約36年
- 年利5%で約30年
- 年利7%で約26年
- 年利10%で約22年
3万円までいくと1万円の時とは期間が大きく変わってきましたね。
やはり投資元本を増やしていくことが大切ですね。
- 年利3%で約30年
- 年利5%で約25年
- 年利7%で約22年
- 年利10%で約19年
ここまでやっていてなんとなくわかった方もいるかもしれませんがいくら利回り10%で増やせたとしてもやはり元手が多い方が早く達成することができる。
1万円を年利3%で増やしていったとしても2000万円を達成する前にもう年金生活になっていることは間違いありません。
より若くして達成する場合にはリスクを取ってリターンを狙うか、もしくは積み立て金額を増やすのが早いです。
積立金を確保するためにすること
最後に積立金を確保する方法について解説していきます。
収入を増やすか、節約をする。
収入を増やすのはもちろん大切ですが今回は割愛します。
すぐにできて即効性の高い節約から頑張りましょう。
節約はこの記事にも書いてありますが固定費をまずは見直しそこから変動費を見直していく方法が一番良いです。
なのでまずは固定費を見直し支出を減らすことで投資に回せる金額を少しでも多くしましょう。
投資の注意点
投資に回せる金額は多いに越したことはありません。
しかし投資に絶対という言葉はありません。
なので生活がカツカツで投資に回す金額を無理やり捻出することはしてはいけません。
そしてそのお金がなくても生活には困らない程度から始めことをおすすめします。
理由はリターンも大きいがリスクも高いからです。
あくまでもできるだけ安全に資産を増やしていくという観点からは一点集中投資で勝てるならこんな方法はいらないと思います。
かの有名な個人投資家井村さんのやり方ですね。
もちろん悪いわけではありませんが、難しいのも事実です。
信用取引とは証券会社から資金を借りて投資を行う方法で元手が少なくてもたくさんの株を買うことができリターンが大きくなるということです。
しかし反面リスクも高くなってしまうため基本的にはデイトレーダーなどが多く使う方法です。
これも初心者のうちはやめておきましょう。
まとめると
私の場合は投資信託やETFも購入しておりこれで運用していくというのもおすすめの方法です。
何度も言いますが投資に絶対はありません。
また銘柄推奨などもしていませんので、投資は自己責任自己判断で行うようにしましょう。
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