こんにちは、株パパです。
本日は2022年8月の運用成績について書いていこうと思います。
この記事を見ればこんなことがわかります。
それではよろしくお願いします。
8月の株価指数
8月の株価指数(日本8月31日時点 アメリカ8月30日時点)
※ドル円・10年債・原油先物は8月31日21時時点の値を参考
指数 | 8月の始値 | 8月の終値 | 騰落率 |
日経平均 | 27813.82 | 28091.53 | 1.00% |
TOPIX | 1943.06 | 1963.16 | 1.03% |
マザーズ | 716.72 | 742.13 | 3.55% |
NYダウ | 32755.71 | 31790.87 | -2.95% |
S&P500 | 4112.38 | 3986.16 | -3.07% |
NASDAQ | 12317.96 | 11883.13 | -3.53% |
米10年債利回り | 2.76 | 3.11 | 12.68% |
ドル円 | 133.2 | 138.71 | 4.14% |
WTI原油先物 | 98.46 | 91.64 | -6.93% |
日本株はインフレ率も海外に比べると低い水準であり、日銀の金融緩和の影響もあり堅調に推移しています。
※企業物価指数は高水準でいずれは消費者物価指数も上がる
一方米国株はジャクソンホール会議でのパウエルさんの経済が縮小したとしてもインフレを抑えるために利上げを継続する。利下げはまだ行わない。という発言を受けて大きく下落しています。
利上げを継続するという発言を受けて、米10年債利回りは上昇。
ドル円も日米の債権の利回りの差を意識されドルが再び大きく買われ140円に迫ろうかというところまできています。
原油先物価格は金利の引き上げで経済縮小が懸念されており下落基調である
しかし原油産油国で構成されるOPECの発言や原油の産油量の調整など一つで大きく動くため読みづらいです。
2022年8月の運用成績
期間 | 始値 | 終値 | 運用益 |
2022年8月 | 1118130 | 1128872 | -0.83% |
年初来 | 844705 | 1128872 | 14.70% |
トータル | 920000 | 1128872 | 22.70% |
※運用益の%は毎月2万円の投資元本の影響を差し引いた値です。
私は毎月証券口座に2万円ずつ移してそれを元手に投資を行っております。
今月に関しては後半にジャクソンホール会議のパウエルさんの発言を受けて大きく下落した銘柄もあります。
特に下落が大きかったのはグロース株であるメルカリです。
今後の株価は分かりませんが他の高配当株などは下落しましたが大きな影響はありませんでした。
今後は分かりませんが今すぐ売ろうとはなりませんでした。
これは金利上昇や景気後退懸念からグロース株が売られ業績の安定したバリュー株や高配当株が人気があるためだと考えています。
この時とポートフォリオはほとんど変わっていません。
今の私のポートフォリオが気になる方は一度ご覧ください。
8月の株式の売買
8月も株式の売買はありませんでした。
投資信託は自動買付で購入しております。
8月売買がなかった理由
- 今は現金が少ない
- 保有銘柄で売ろうとしている株はあるが、指値が刺さらない
- 長期保有している銘柄が多い
私自身、この景気後退気にもかかわらずわりと株を保有しています。
長期目線で保有している株が多く、日中は仕事をしていることもあり短期売買は最近はあまり行っていません。
今後の見通しと戦略
今後の見通しは
インフレによるFOMCの金融政策
中国のコロナ政策
この2点だと思っています。
インフレによるFRBの金融政策
インフレによる利上げは今年いっぱいは継続する考えでインフレがある程度下がるまでは利上げを行う。
また経済が多少縮小したとしても利下げは行わないとパウエルさんははっきりとした姿勢を示しました。
これにより、ややインフレも織り込みもうすぐ利下げかなと思っていたところにまだインフレは終わっていないという空気感に変わったと思います。
利上げを行うと高PER株いわゆるグロース株は再び売られる可能性があります。(特に米国のNASDAQなど)
日本のグロース株の指標であるマザーズ指数も下落しましたがアメリカほどは低下していません。
私は日本のマザーズはまだ怖さはあるけどこれ以上大暴落になる可能性は低いのかなと思っています。
そして業績が安定しており高配当な銘柄は割と人気が高くこれらも下がりにくいと思っています。
中国のコロナ政策
中国はゼロコロナ政策をおこなっており今もなおその姿勢を変えていません。
中国は工場なども多くありロックダウンなどの政策を行うことで世界的にものの供給不足に陥り経済の悪化も心配されます。
今後もコロナは無くなることはなくいずれはウィズコロナに転換していくことになるとは思いますがこの政策を長期間に続けることは世界経済にとってもマイナスになります。
今後も中国のコロナ政策には注目していきましょう。
今後の戦略
今後の戦略は今のポートフォリオは維持し、メルカリが上昇すればそれを売る。
米国株も下落する可能性があり下がれば投資信託も買い増したいところですが円安もあり思い切って買いに行ける場面でもないと思っています。
かといって売るかと言われれば日本株は米国に比べ強く底堅い値動きをしているので売るのも次の上昇局面を逃しそうで売れないといった感じです。
そしてドル円は
- 日本:金融緩和維持=金利を低金利で日銀が操作
- 米国:インフレを抑えるためにFRBが利上げ
これにより、日米金利さがより一層乖離する観測から再び買われていますが、いつかは利下げが行われる。
利下げが示唆される場面ではドルが売られ、円が買われると思います。
日本は金融緩和をいつやめるのでしょうか。
もし日本が金融緩和をやめ、利上げするとなった場合は超サプライズで急激な円高になることは間違いありません。
そんなことはないと思いますが。
日本の消費者物価指数にも注目していく必要があります。
以上参考になれば嬉しいです。
投資は自己責任自己判断で行いましょう。
それでは
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