西松屋の2023年2月期第1四半期決算の解説

株式投資

こんにちは株パパです。

いまは株式市場が世界的な景気後退の懸念から大きく下落しています。

株を買っても値下がり、債券も利上げで価格が下落コモディティもあまり上昇は期待できない。仮想通貨も大暴落。

このように投資家にとっては非常に厳しい状況が続いています。

積み立て投資はそのままに現金を多めに持っておくのも一つの手かもしれません。

本日は私の保有している西松屋チェーン(証券コード7545)が第1四半期の決算を616日に発表いたしました。

普段子ども服やおむつなど実際に買い物に行く機会も多い西松屋は株だけではなく好きな会社で応援もしています。

西松屋チェーンの企業概要

西松屋はご存知の方も多いと思いますがベビー・子供服などの専門店で主に郊外などに出店を多くされています。

駐車場も広めで車で行きやすいのも西松屋のいいところです。

最近では郊外以外にも出店しています。

最近ではガラガラ戦略というのも話題になりましたよね。

セグメント

西松屋の売上のセグメントはこちらです。

IMG_0420.jpeg

引用:マネックス証券・銘柄スカウター

ほぼ子ども関係です。わかりやすい笑

3期連続最高益更新予想!!

そんな西松屋はここ最近業績が良く、なんと2期連続最高益を更新しています。

さらに来季も最高益を更新すると会社予想が出ていました。

それゆえに今回の決算は注目度は高かったと思います。

決算期

売上高

営業益

経常益

最終益

修正1株益

1株配

発表日

会計基準

2019.02

138,167

3,602

3,935

2,181

34.2

21

2019-04-02

単独

2020.02

142,954

1,908

2,348

1,077

17.3

21

2020-04-01

単独

2021.02

159,418

12,094

12,374

8,276

133.2

23

2021-03-30

単独

2022.02

163,016

12,259

12,852

8,498

139.0

25

2022-03-30

単独

  2023.02

170,000

13,600

14,000

9,094

150.4

25

2022-06-16

単独

前期比

+4.3

+10.9

+8.9

+7.0

+8.2

%

子どもがどんどん減っているこの日本で売り上げを上げている西松屋はすごいです!!

最近ではオンラインストアもオープンし今後の売り上げ成長も期待できますね♪

株価

617日の終値はご覧の通り

現在の株価は1428決算を受けて今日はこの地合の中1.93%上昇しましたね。

コロナショックから株価を伸ばし一度1800円付近まで行くも現在は1300円〜1600円を行ったり来たりを繰り返しています。

業績は良いが円安の影響や原材料価格の高騰から先行きは不透明なところも多く株価は上にも下にも行っていない感じです。

今後の決算を見て今後も良い決算を出せば上がっていくことでしょう。

株価指標

PER 9.46  高すぎず低すぎずといった感じです。

PBR 1.16

売上営業利益 7%8%  低くはないが高くもない。(円安や原材料価格の影響で今後は不透明)

自己資本比率57.6%  財務は健全

配当利回りや配当性向はご覧の通り

イメージ.jpeg

引用:マネックス証券・銘柄スカウター

少しずつではあるものの増配基調

配当利回りは低いものの配当性向は18%と低く余力もある。

配当に関しては全然無理なく行えているので今後の業績次第では増配も十分に考えられますね。

株主優待もあるのも嬉しいですね。