こんにちは、株パパです。
2022年もお疲れ様でした。
そして2023年もよろしくお願いします。
子育てに、副業に投資にとにかく時間に追われている1年だったと思います。
そんな私の2022年の運用成績を書いていきたいと思います。
この記事を読めばこんなことがわかります。
2022年12月の株価指数
12月の株価指数(日本12月30日終値時点、アメリカ12月30日終値時点)
※ドル円・10年債権・原油先物は12月31日12時時点の数値を参
指数 | 12月の始値 | 12月の終値 | 騰落率 |
日経平均 | 28273.13 | 26094.5 | -7.71% |
TOPIX | 1996.72 | 1891.71 | -5.26% |
マザーズ | 804.98 | 730.41 | -9.26% |
NYダウ | 34533.59 | 33147.25 | -4.01% |
S&P500 | 4087.14 | 3839.5 | -6.06% |
NASDAQ | 11475.17 | 10466.48 | -8.79% |
米10年債利回り | 3.62 | 3.88 | 7.18% |
ドル円 | 138.05 | 131.11 | -5.03% |
WTI原油先物 | 80.4 | 80.26 | -0.17% |
今月は指数全体的にみてかなり大きな暴落になりました。
米国はCPI (消費者物価指数)は落ち着きを取り戻しFRBの金融政策もここから更なる大幅利上げなどの警戒感は薄らいだものの、今度は利上げに伴う景気後退懸念から大きく下落しています。
一方で日本は今月日銀の金融政策でまさかのサプライズ利上げ。
長期金利を従来の±0.25%から±0.5%へと事実上の利上げを行いました。
それにより株価はマザーズや高PER株を中心にかなり売り込まれる展開に。
一方でドル円は金利差を意識され大きく円高になり、さらに銀行株・保険株などは急騰しました。
今月からの大きなニュースといえばやはり
日銀の利上げ
これはただ0.25%引き上げただけではなく、これまでの大規模金融緩和の終わりを意味しているのではないかと思っています。
つまり、あれほど利上げを行わないと言っていた日銀がこれからまた利上げを行う可能性があるということです。
円高のトレンド、銀行株などの上昇などが顕著でした。
今すぐには利上げは行わないにしてもまた利上げをする可能性はかなり高いと思います。
そして銀行株に関しては今上がりすぎている感が私にはあり、もし下落するようなことがあれば買っていこうかなと検討しています。
2022年12月の運用成績
期間 | 始値 | 終値 | 運用益 |
2022年12月 | 1166548 | 1182289 | -0.37% |
年初来 | 844705 | 1182289 | 11.55% |
トータル | 1000000 | 1182289 | 18.23% |
私は毎月2万円を証券口座に入金しながら運用しています。
そのため12月の終値から2万円を引いた額に対しての運用益です。その他年初来も同じく24万円を引いた金額になっています。
今まで証券口座に入れたすべての金額はついに100万円を突破しました。
これからも大きい額ではありませんが毎月着実に2万円づつを積み立てて運用していこうと思います。
話がそれましたが今月は日経平均やTOPIXが大きく下落するなかよく耐えたと思います。
今月は3つの会社から配当金をいただきました。
- りそなHD 1050円
- ENEOS 1100円
- ソフトバンク 4300円
- NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 188円
トータル6638円の配当金をいただきました。
残念ながら急騰中のりそなHDは前に売ってしまい今はもう持っていません。
また今月は西松屋チェーンが急騰したこともあり損益としてはややマイナスで済んでいるんおかなと思います。
現在の保有銘柄と12月の取引
12月の取引
住友化学と三菱HCキャピタルを購入
目的は高配当株での購入なのでずっと保有し配当を貰い続けようと思います。
配当の大幅な減配などがあれば損切りするかもしれませんが暴落局面では更なる買い増しもあるかもしれません。
楽天・ENEOSをナンピン買をしました。
ENEOSは下がっているものの配当も出してくれますのでこれ以上は買いませんがおそらく売ることもないでしょう。
そして楽天に関しては下がりすぎてるなーとおもい購入。
個人的には少しエントリータイミングが早く含み損が少し増えていますが損切りはせずに上がるのを待ちます。
モバイル事業も赤字幅も縮小し先行投資もこれ以上は増えないだろうと見ています。
RIET系ETFをすべて売りました。
理由は日銀の金融政策の変更です。
私は来年の黒田総裁が引退するまでは金融政策の変更はないと考えていましたそしてその前くらいに売ればいいかなと思っていましたがまさかの12月に利上げが行われたため何も考えずREITはすべて売りました。
今後も利上げなどが本格化していく可能性もあるため積極的には買えませんが、あまりにも安くなった場合はまた買いに行こうと思います。
私の運用目的は資産形成ですが大きく利益を出すことよりも損をしないことに重点を置いています。
なのでグロース系はあまり買いません。
そしてこの保有銘柄以外に投資信託を購入しています。
SBIVS&P500インデックスファンド
SBIV全米株式インデックスファンド
この2銘柄を定期購入で買い付けを行っています。
今後の見通しと戦略
日本は日銀の利上げを行いました。
今回の利上げで異次元金融緩和を維持してきた日銀の金融政策を変更していくと思われます。
さらに円安のトレンドも円高トレンドに変わっていくと思われます。
日本的には大きな転換点になりうると考えられます。
昨今の円安は悪い円高とも言われていましたが株式市場的には結構プラスに働いていたと思います。
日本は輸出企業が減ったと言われていますがそれでも輸出で稼ぐ企業が多いです。
個別株では円高メリット銘柄。例えば良品計画やニトリホールディングスなど
自動車関連は厳しいかもしれません。しかし円高のトレンドも円安と同じく長くても数年くらいではないでしょうか。
そして金利上昇に伴い銀行株は多いきく上昇しました。
日銀の黒田総裁は辞任前に次の総裁に金利を上げやすくしたと思います。
そしておそらく黒田総裁の間は金利の引き上げなどはないと考えられますが、次の総裁は誰になるかはわかりませんがなにかしら金融政策を変更していくと思います。
金利の上昇はどこまでかはわかりませんがさらに上昇するかと思われます。
銀行株は下がったら買いで来年1年を通しおそらく上昇すると思われます。
アメリカではインフレも一服、金利の上昇も天井が見えてきました。
金利の上昇は経済にとってはマイナスに働くことが多いです。
そしてそれはアメリカがもうすぐ景気後退入りをするかもしれないということです。
いつになるかはわかりませんがすでにハイテク株を多く含むNASDAQは大きく下落しています。
アメリカは来年は大きな上昇はおそらくないでしょう。
そしてすでに20%前後下落していますが景気後退の打撃が大きければ更なる株価の下落もあるかもしれません。
しかしアメリカに関しては株価は上がると思っていますから投資信託の定期購入は継続していきます。
- 円高メリット銘柄は順張りで買う
- 金利上昇の恩恵を受ける銀行株は下がったタイミングで買う
- 円安メリット銘柄は下がりすぎたら買う
- 投資信託(アメリカ株)は定期購入を継続し、さらに下がればさらに買い増し
こういう戦略になると思います。
以上、本日もありがとうございました。
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