こんにちは、株パパです。
本日は2023年2月の株式投資の運用成績について書いていこうと思います。
今月は先月買っていた楽天を売り抜け少し利益が出ましたが、住友化学の損切りや新たに複数の銘柄を購入し、結果的には少しマイナスになりました。
米国株に比べ日本株は利上げもなく、米国より良い結果となっていたため私もそれに引っ張られた形です。
それでは毎月のように書いていきます。
この記事を読めばこんなことがわかります。
2023年2月の株式指数
まずは2023年2月の株式指数について代表的な指数を抜粋しまとめてみました。
日本時間2月28日22時ごろの数値です。
指数 | 2月の始値 | 2月の終値 | 騰落率 |
日経平均 | 27483.41 | 27445.56 | -0.14% |
TOPIX | 1984.12 | 1993.28 | 0.46% |
マザーズ | 779.81 | 748.68 | -3.99% |
東証REIT指数 | 1840.22 | 1843.21 | 0.16% |
NYダウ | 34039.6 | 32889.09 | -3.38% |
S&P500 | 4070.07 | 3982.24 | -2.16% |
NASDAQ | 11573.14 | 11466.97 | -0.92% |
米10年債利回り | 3.52 | 3.92 | 11.36% |
ドル円 | 130.97 | 136.82 | 4.47% |
WTI原油先物 | 79.06 | 75.68 | -4.28% |
日本に関しては新たな日銀総裁が決まり、金融緩和を継続するとの発言を受け一旦は株価は上昇しました。
一方でドル円は日銀の緩和姿勢+米国の利上げの長期化を警戒し10年債権利回りが上昇したことを受け一気に円安になりました。
そして米国株も長期金利の利回りが上がることで株式指数は下落。
個人的には日本株はこれと言って上がる要素も下がる要素もなかった一ヶ月だったのかなと思います。
米国に関しては少し下落基調ではありますが、利上げはいつかは終わり再び利下げへと転換する時が来ます。
今は下落していますがむしろ買い場が近づいているのかもしれません。
しかしアメリカでは注意しなければいけない点があります。
それは企業業績の低迷です。
いわゆる景気後退です。
今すぐにガクッと下がるわけでは無いと思いますが利上げが始まり1年ほどが経過し徐々に企業業績にもその影響が出始めています。
この企業業績の低迷が一時的かつ短期間で終わればそれほど心配はいらないかもしれませんが今後注意してみていく必要があります。
2023年2月の運用成績
2023年2月の運用
期間 | 始値 | 終値 | 運用益 |
2023年2月 | 1232692 | 1247543 | -0.42% |
年初来 | 1162289 | 1247543 | 3.89% |
トータル | 1040000 | 1247543 | 19.96% |
日経平均とほぼ変わらない成績ですが若干下回っています。
原因としてはセントケアHDの株価下落と住友化学の損切り、そして購入した銘柄の株価下落が原因です。
セントケアHDは資産に占める割合も比較的多く株価下落は資産を減らしてしまうううきな要因になっています。
また新規で購入した銘柄も後ほど発表はしますがあまり良いタイミングでは買えなかったのかもしれません。
来月は新規で購入した銘柄や新たにいくつかの株の売買もすると思います。
現在のポートフォリオと2月の取引
現在のポートフォリオはこち
証券コード | 企業名 | 取得単価 | 現在値 | 保有株数 | 騰落率 |
7545 | 西松屋チェーン | 1565 | 1567 | 100 | 0.13% |
2374 | セントケアHD | 854 | 787 | 300 | -7.85% |
5020 | ENEOS | 470 | 470 | 200 | 0.00% |
9434 | ソフトバンク | 1332 | 1537.5 | 100 | 15.43% |
2559 | MXS全世界株式 | 12786 | 14155 | 7 | 10.71% |
3939 | カナミック | 558 | 505 | 100 | -9.50% |
2127 | 日本M&Aセンター | 1197 | 1137 | 100 | -5.01% |
8593 | 三菱HCキャピタル | 644 | 711 | 100 | 10.40% |
4176 | ココナラ | 485 | 506 | 100 | 4.33% |
先月購入したカナミック、今月購入した日本M&Aセンターが下落しています。
ココナラやカナミックなどのグロース株はボラティリティが高いため10%くらいの下落は目を瞑ります。(少額ですし…)
続いて2月の取引についてはこち
楽天は決算前に少しずつ売却をし、決算後に最後の100株を売りました。
結果的には全て最後で売れば良かったのですが、そううまくはいきません。
楽天はまた下落しているのでまた前回の買値付近までくれば再度購入を検討したいと思います。
今後の見通しと戦略
日本株に関しては持ち株の3月配当株の中でセントケアHDに注目です。
このまま株価が低迷していればこのまま保有買値付近まで上昇すれば少し売ろうかと考えています。
セントケアは買ってからあまり上昇の余地がありません。
業績自体も新規投資があまりうまく行っておらず少し苦戦しています。
しかし配当に関しては増配ということで保有をしていますが保有株数に関しては少し減らそうと考えています。
話がそれましたが日本株に関しては物価上昇と日銀の動向・ドル円・グロース株に注目です。
日本では物価上昇が止まりません。
消費者物価指数もかなり上昇しており、私たちの生活にも影響が出ています。
しかしながら原因はコモディティなどの輸入の費用の上昇と円安が原因にあります。
円安に関しては日銀が利上げに動けば解消はされるかもしれませんが、次は円高による不景気や金利上昇による不景気が考えられるため今後の日銀の政策に関してはかなり注目しています。
また最近ではグロース株よりバリュー株が人気ということでグロース株に関しても売られています。
株式市場もサイクルしますのでいずれグロース株に資金が入ってきてもその波に乗れるようグロース株にも注目しています。
アメリカ株に関してはFRBの金融政策に注目です。
利上げが長期化するということはそれだけ米経済に与える影響も多いきく、また景気後退の谷も深くなってしまう可能性があります。
株式市場は不透明な状況が大嫌いです。
以前まではもうすぐ利上げは終わりだ、というムードが流れていましたが。
今はどれだけ利上げが継続するのか。またどれくらいまで金利が上がるのかということが不透明になってきています。
直近では株価は下落してどれくらい下落するかはわかりませんが、下がれば買っても良いのかなとも思います。
以上参考になれば嬉しいです。
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